

JAMCOは1991年の設立以来、日本のテレビ番組を英語などに改編した国際版を、発展途上国のテレビ局に無償提供しています。2021年度末までに、100か国に14067本を提供しました。
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TVK 外観
例えば、東南アジアのカンボジアには、国営放送TVKなどに、これまで合計700本以上を提供しました。NHKの教育番組「ピタゴラスイッチ」や毎日放送のドキュメンタリー「情熱大陸」などを、現地のクメール語に改編する資金も提供しています。TVKではこの2年間で200回以上、放送されました。毎週1回、1時間の枠で放送し、アニメを使った科学番組や、防災番組などが特に好評だということです。
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2020年度には、西アフリカのガーナの国営放送GBCに、NHKのドラマ「腕におぼえあり」など、あわせて118本を提供しました。
このほか、教育活動支援のため、インドネシアのマラン大学にはNHKの教育番組「さんすう犬ワン」や「カガクノミカタ」など、2015年度から150本以上を提供しています。

マラン大学 授業風景